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【未経験者向け】Webライターのポートフォリオの作り方を徹底解説します

初心者向けポートフォリオ作成方法のアイキャッチ画像

初心者がWebライターとして仕事をしていくにあたって問題になってくるのが、実績がないことです。実績がないことによって受注できる案件の幅が狭くなってしまうので、ポートフォリオを作成することをおすすめします。

ポートフォリオを作成することで単価が上がりやすくなりますし、応募したときも受注率が格段に上がります。そのため、本記事では初心者でも簡単に作れて案件受注率が上がる「ポートフォリオ」の作り方を解説します。

そもそもポートフォリオとは?【Webライター初心者必見】

簡単に言うと、ポートフォリオはWebライターとしての自分を紹介する資料です。仕事をする上でクライアントが知りたい情報を記載しておくことで、応募の段階でアピールができて、受注率を増加できます。

例えば、得意とするジャンルや今までの経歴などがわかると依頼しやすいので、受注率が増加するだけでなく、直接依頼の数も増加するでしょう。

ポートフォリオに載せるべき要素【初心者Webライター向け】

Webライターの仕事風景

ポートフォリオに記載すると良いポイントを厳選して記載しました。適切な情報を書くことでクライアントも依頼しやすくなり、Webライター側も高単価が期待できるようになります。

自分の情報や強みを効果的にアピールして質が良い案件を取っていきましょう。

  • 自己紹介
  • 経歴
  • 保有資格
  • 趣味・経験
  • 得意ジャンル
  • 対応可能業務
  • 文字単価
  • 連絡先・対応可能時間

自己紹介

  • 名前(ペンネームでも可)
  • アイコン(自分の写真でもイラストでも可)
  • 年齢(年代)
  • 居住地
  • 仕事(専業か副業か、または、学生など

名前とアイコン以外は書けるところだけで構いません。

ただ、クライアントが最初に見る場所なので、できるだけ簡潔に自分のプロフィールを伝えられるようにしましょう。

経歴

最終学歴や今までの仕事歴、今行っている仕事などを記載すると良いです。また、他にも副業を行っている場合は、アピールポイントになる可能性もあるので詳細に記載しておきましょう。

ネットを介して仕事をすることになるので、クライアント側も詳しい情報を知りたいです。そのため、経歴を詳しく書いて得意分野をアピールするとともに、クライアントに安心感を与えましょう。

保有資格や経験

資格を記載することにより、他の応募者よりも有利に働く場合があります。英語系や金融系以外にも、ジャンルが合えば専門的な資格が高評価になることもあるでしょう。

例えば、英語学習のサイトならTOEICなど英語資格があると優遇されます。また、保育や介護のサイトでは、保育士免許や介護福祉士などの専門的な資格を必須としている場合も多いです。

自分の得意分野に合ったジャンルで案件を受けたほうが報酬も高くなるので、案件は入念に選びましょう。

・教員免許を取得している
・看護師免許を取得している
・インフルエンサーとして活動している
・金融系の資格を持っている
・FX経験がある
・塾業界で働いていた
・旅行経験が豊富
・留学経験がある
・転職経験がある
・プログラミング経験がある  など

得意ジャンル・実績

ポートフォリオを見ている方に得意ジャンルを知らせることで、アピールポイントになります。今まで書いた記事のジャンルを書きましょう。

特に思いつかない場合は、趣味や経験、経歴の部分で書いたジャンルを参考に記載すると良いです。多すぎるとどれが得意かわからなくなってしまうので多くても4つにとどめておきましょう。

また、執筆実績は、クライアントに掲載許可をもらった記事だけを載せてください。掲載可能な記事がない場合は、Wordやグーグルドキュメントで記事を執筆して参考として記載しておきましょう。

対応可能業務

Webライター以外にも案件を受注したい場合は、ここに書きましょう。例えば、こういう風にできることを詳しく箇条書きで書くと良いです。

対応可能な業務だけでなく、使用できるツールも記載すると尚良いでしょう。

  • SEOライティング
  • WordPress入稿
  • 画像作成や選定(canva)
  • プログラミング
  • SNS運用
  • 取材

文字単価

参考単価が記載されていると、クライアントが依頼しやすくなるので重要です。

未経験の場合は、文字単価0.5円くらいの案件からスタートすると良いでしょう。これより単価が低いと悪質な業者が多くなるので、トラブルにもなりやすいです。

ポートフォリオ内に、業務内容によって異なりますので、一度ご相談くださいと記載しておくとスムーズです。経験を積んでどんどん単価を上げていきましょう。

連絡先・対応可能時間

クライアントに知らせる連絡先と対応可能時間を記載しておくと、仕事を頼みやすくなります。連絡先はメールアドレスやXのアカウント、問い合わせフォームがおすすめです。

興味を持ってくれたクライアントが依頼しやすいように、こまめに確認できる連絡先を記載しておきましょう。

対応可能な時間と曜日を書いておくことで、クライアント側が問い合わせしやすくなります。また、クライアント側が企業のSNSアカウントを所持していない場合もあるので、複数の連絡先を記載しておくと良いです。

参考にしやすいポートフォリオ【実績出されている方をご紹介!】

ななゆうこと七瀬ゆうさんは、YouTube発信、Instagram、Xなど多くのSNSで活動しているフリーランスWebライターの方です。ポートフォリオを公開してくださっていて初心者でも作成しやすい内容です。

ななゆうさん自身、Webライターとして月収百万円を達成されているので、信頼性はかなり高いです。

Webライターだけでなく、SNSでも有益な情報発信をされています。そちらも参考にしてWebライターの仕事に取り組んでいきましょう。

ななゆうさんのポートフォリオはこちら→七瀬ユウのポートフォリオ

初心者Webライターがポートフォリオ作成で気を付けるべきポイント

初心者Webライターが気を付けるべきことリスト

ポートフォリオに記載する内容について解説したので、次はポートフォリオ作成時にどういった部分に気を付ければいいか解説します。初心者がポートフォリオ作成で気を付けるべきポイントについて詳しく記載したので最後までご覧ください。

自己アピールが弱い

クライアントにアピールポイントがしっかり伝わることによって好条件の案件を受注できます。そのため、経歴や資格、経験の部分はより一層丁寧に執筆しましょう。

また、趣味なども案件につながる可能性が十分にあるので、詳細に記載しましょう。

誤字脱字がないか何回か見直す

ポートフォリオに誤字や脱字があると、その時点で案件を取れる可能性が下がってしまいます。ポートフォリオは名刺と同じ役割といっていいほど重要なものなので、何回も確認しましょう。

誤字脱字だけでなく、文章が変ではないか、自然な文章になっているかなどを確認すると良いです。

初心者アピールをしない

Webライターとして案件を受ける時点で仕事としての意識を持ち、ポートフォリオに初心者と記載することをやめましょう。初心者と記載することで、クライアント側は仕事をちゃんとやってもらえるか不安になる可能性があります。

実績やポートフォリオを見て仕事経験が浅いことは伝わるので、自分はプロなんだと自信を持って執筆してください。

効果的なポートフォリオを作成しよう!

初心者の方は仕事を取るのが難しいと感じているかもしれませんが、ポートフォリオがあれば初月から仕事を取得できます。

Webライターの仕事の中でも、アウトドアの記事から金融の記事まで幅広い案件があります。自分の経歴や得意な分野からジャンルを選び、一度申し込んでみると良いでしょう。

本記事では、初心者Webライターがポートフォリオを作るうえで躓いてしまいがちなポイントに絞って解説しました。今回紹介した作り方やコツ、気を付けるべきポイントを何度も見返して、ポートフォリオ作成の手助けにしてください。

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